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  • 2007年10月15日月曜日

    「台湾の声」石川公弘李登輝友の会神奈川支部長の叙勲祝賀会が海老名市で開催

    石川公弘李登輝友の会神奈川支部長の叙勲祝賀会が海老名市で開催

    宮本将英 日本人台湾独立促進会 http://taidoku.fc2web.com/

    今年春、李登輝友の会神奈川支部長を務める石川公弘氏に旭日小綬章が授与されたこと に伴い10月14日、「石川公弘氏の叙勲を祝う会」が神奈川県海老名市で開催された。石 川公弘氏は1967年から1995年まで28年間に渡り大和市議会議員を務め、その間2期 にわたって市議会議長も務め、厚木米軍基地の騒音問題などに取り組み、地方政治の進 展に貢献したというのが叙勲の理由である。 勲章というと文化勲章がなじみがあるが、わが国には計22種の勲章があり、菊花章、桐 花章、旭日章、瑞宝章、宝冠章、文化勲章の6種類に大別できる。そのうち旭日章は国 家または公共に対し功労がある者に与えられ、旭日大綬章、旭日重光章、旭日中綬章、 旭日小綬章、旭日双光章、旭日単光章の6階級がある。 会場となったのオークラフロンティアホテル海老名3階のホールには、約200名が集ま った。台湾関係者からは林建良氏のほか、李登輝友の会本部から柚原正敬氏や片木裕一 氏、さらに神奈川支部や千葉支部の役員も参加していた。祝賀会は午前11時半から始ま り、発起人を代表して富沢篤鉱元衆議院議員が、石川公弘氏の大和市議会における功績 を紹介し、「大和の恩人」と絶賛した。 続いて来賓による祝辞が述べられた。安倍内閣が退陣して福田内閣でも引き続き閣僚を 務める甘利明経済産業大臣は、政府間でなかなかできない日台交流を、石川氏が民間交 流という形で行い、日台関係の強化に取り組んでいる功績を賞賛した。大木哲大和市長 は、石川氏の厚木基地問題への取り組みについて触れ、さらに1995年に県会議員に当選 した当初、石川氏から政治のいろはについて教わったことなどを話した。駐日台湾大使 館(駐日代表処)で新聞広報部長を務める朱文清氏は、日台間の民間交流に取り組む石 川氏に感謝の言葉を述べ、また、77%の台湾国民が支持している台湾名義での国連加盟 への支持を参加者に訴えた。台湾高座会副会長の何春樹氏は、このたび日本を訪れてい た18名の高座会のメンバーを代表して祝辞を述べられた。  さらに李登輝友の会事務局長の柚原正敬氏は李登輝前総統からのメッセージを読み上げ た。メッセージでは石川先生と台湾高座会との交流について述べたほか、石川氏が李登輝 友の会の理事を務めていること、2年前の10月に第三回李登輝学校研修団団長として参加 されたこと、今後の石川先生のご活躍に対する期待を述べられた。 続いて、受賞者である石川公弘氏が壇上に上がりお礼の言葉を述べた。石川氏は保守と 革新の対立が激しかった時代の議員生活を振り返って体験談を述べられた。台湾に関し ては、台湾高座会との出会いについて語ったほか、台湾は今経済的には豊かになり、政 治的な民主化も達成したが、台湾人が自分たちの将来を自分たちで決められない、国際 社会から認められないことが台湾最大の問題であると指摘した。また、叙勲という形に よって議員としての活動を締めくくることができたが、今後の人生では日台交流のため により尽くしていくという決心を述べられた。 元大和市議会議長の大谷昇氏による乾杯が行われたのち、石川氏の孫である萌子ちゃん と聡平君による花束贈呈が行われ、さらに聡平君が習いたてのピアノで「サザエさん」 を演奏した。 さらに益田駿県会議員、江田実県会議員、川村純彦李登輝友の会千葉支部長、林建良氏 らの来賓が挨拶を述べた。林建良氏は、石川氏に叙勲のお祝いを述べたほか、日本は台 湾の領有権を放棄してその後の台湾の国際的地位は未定なのだから、日本は部外者でも サポーターではなく、台湾共和国建国の当事者であると主張、日本人に対して共にがん ばりましょうと訴えた。 さらにスヴェトラーナ・バシリュークさんによるロシア歌謡が披露された。 午後2時、祝賀会は終了した。石川公弘氏の元大和市議としての活動、日台民間交流な どの功績は計り知れないものがある。だが現在でも李登輝友の会神奈川支部長を務め、 李登輝氏よりも10年以上お若い石川氏はこれからも日台関係強化のためにご活躍される ものと参加者の誰もが期待を膨らましていた。

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