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  • 2015年3月21日土曜日

    「台湾の声」【ヘンリー・ストークス、加瀬英明特別対談】「東京裁判史観の受け入れは愚かだ」

    【ヘンリー・ストークス、加瀬英明特別対談】「東京裁判史観の受け入れは愚かだ」


    (国民新聞平成26年9月25日号掲載)



    『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)がロングセラ
    ーになっています。著者はニューヨーク・タイムズ元東京地局長のヘンリー・ストークス氏。共同通信は5月、本書を貶めるために翻訳者が「南京虐殺を否定、無断で加筆した」という捏造記事を配信しました。

     「国民新聞」にストークス氏と共著『なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか』(祥伝社)を著した外交評論家、加瀬英明氏との対談が掲載されました。
     ストークス氏は、共同通信捏造記事について反論するとともに、南京事件について、そして東京裁判等について対談で語っています。

    日本語原文はこちらです。http://hassin.org/01/wp-content/uploads/HSKASE.pdf
    英文は下記の通り発信しました。

               「史実を世界に発信する会」茂木弘道

    Special interview with Mr. Henry Stokes and Mr. Kase Hideaki
    It was utterly stupid to accept
    the Tokyo Trials' Views of History

    The book entitled Falsehoods of the Allied Nations' Victorious Views of History, as Seen by a British Journalist (Shodensha, New Books) has now become a best seller. The author is Mr. Henry Scott Stokes, former Tokyo Bureau Chief of The New York Times.

    In May this year, the Kyodo News distributed a fabricated article claiming that the translator "added lines to deny the Nanking Massacre without the author's consultation," in order to disgrace this book. Mr. Stokes talks with Mr. Kase Hideaki, who co-authored Why did the United States Wage a War against Japan with Mr. Stokes (published by Shodensha).

    Mr. Stokes completely denies the Kyodo News article explaining the issue in detail. The talks are concentrated on the Nanking Massacre and the Tokyo Trials/

    *Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/123_S4.pdf

    Questions are welcome.

    Sincerely,

    MOTEKI Hiromichi, Secretary General
    for KASE Hideaki, Chairman
    Society for the Dissemination of Historical Fact
    Phone: 03-3519-4366
    Fax: 03-3519-4367
    Email moteki@sdh-fact.com
    URL http://www.sdh-fact.com
    Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.


    20141005

    「台湾の声」【良書】何義麟『台湾現代史─二・二八事件をめぐる歴史の再記憶』平凡社

    【良書】何義麟『台湾現代史─二・二八事件をめぐる歴史の再記憶』平凡社

    台湾人の観点から2014年にいたる戦後史を描き、台湾が抱える問題を明らかにした良書。

    「本書は私が成人してから追究してきた台湾史をまとめたものである。」

    「台湾民主化の達成によっても、克服できない歴史認識の対立。
    二・二八事件、白色テロをめぐる記憶の抗争の歴史を辿る。」(帯)

    「民主化後の歴史認識を持つ人たちにとって、現在の台湾住民はまさに麗しの島の主人公になるか、強権勢力の隷属者になるかという歴史の転換点に立っていると言っても過言ではないだろう。」(帯)

    著者:何義麟(か ぎりん)
    1962年台湾生まれ。1999年、東京大学大学院総合文化研究科学術博士。
    国立台北教育大学副教授、同大学台湾文化研究所所長。

    書名:『台湾現代史─二・二八事件をめぐる歴史の再記憶』
    出版社:平凡社
    出版日:2014年9月17日
    ISBN978-4-582-41110-2
    価格:2800円(税別)

    <目次>
    第1章 「再植民」と「再光復」の間
    第2章 二・二八事件への道のり
    第3章 事件の経過と社会亀裂の深刻化
    第4章 自由中国としての台湾
    第5章 一九六〇年代における台湾社会の変容
    第6章 転換期を迎えた一九七〇年代の台湾
    第7章 民主化の進展と歴史記憶の喚起
    終章  族群和解と過去の克服

    平凡社 『台湾現代史─二・二八事件をめぐる歴史の再記憶』 
    http://www.heibonsha.co.jp/book/b183439.html


    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    2014.10.4 22:10


    「台湾の声」<香港からの,助けを呼ぶレター>

    <香港からの,助けを呼ぶレター>

    政治の話題を持ち込むのはよくないのは理解しております,香港のことなら尚更です,でももう外で助けを呼ぶことしかできません。気に障ったら,ごめんなさい。

    香港で起きているデモのことを耳にした人は少ないと思いますが,手短く説明させていただきたいと思います。

    まず,現在香港の心臓でもある中環(ジョンワン)を中心として,街の占領が進んでおります。これは香港を共産党から守るべく(&投票権),学生たち自ら開始した運動です。運動は極めて平和で理性的なものでした。何十万にの人がいながら,ゴミがひとつも散らばっていない。暴力的な払い方をされたあとはみんなで一緒に催涙ガスを掃除する……などなど,信じられない位マナーの良い人達が,このデモをサポートしています。

    にもかかわらず,昨日から,警察が黒社会と手を組み始めました。

    集会の場で,悪漢が無差別にデモンストレータたちを襲い始めました。示威は非暴力であることを守るべく,殴られた者は誰一人反撃はしませんでした。その場にいた警察は大抵見てみぬふりをしました。あるいは,悪漢を逮捕したあとにすぐに犯人を逃がしたのでした。(ヴィデオ&写真多数あります)

    ついさき,警察が犯人を逃がす&デモンストレータを殴る画面が映ってると言う,市民が撮ったヴィデオも削除され始めました。

    香港の警察はもう信用できません。暴力で反対を鎮めようとする政府は次何をしてくるかもわかりません。

    皆にこのことを話したのは,具体的に何かしてほしいのではありません。ただ,ひとりでも多くの人に知ってもらいたかったのです。

    最後に,下手な日本語ですみませんでした。
    ネットをアクセス権利が奪われないことを,祈ります。


    転載者:『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    2014.10.4 21:40



    「台湾の声」【「反占中」参加者を装い】暴力団を兼業する香港警察

    【暴力団を兼業する香港警察】


     http://news.ltn.com.tw/photo/world/breakingnews/1122649_1


    「反占中」参加者を装い、暴力を振う香港警察。

     反日デモの暴民を装う中国警察と同じ。

     これが中国政府の暴力的本質そのもの




    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141004

    「台湾の声」【追悼】張炎憲氏の急逝を惜しむ

    【追悼】張炎憲氏の急逝を惜しむ


                   台湾独立建国聯盟日本本部 王 明理
                                    

    台湾を代表する歴史学者、張炎憲氏が、10月3日午前5時50分(台湾時間17時50分)訪問先のアメリカ、フィラデルフィアで亡くなられた。先月26日、現地で心臓発作を起こし、救急搬送され手術を受けたが手当の甲斐なく旅立たれた。まだ67歳の若さであった。

    張炎憲氏は、台湾大学、東京大学で学んだ歴史学者で、台湾国立国史館館長を務めた他にも、数々の学術界、学会で重責を担ってこられた。その傍ら、台湾人の歴史の記録者として、特に228事件や白色テロの時代について調査し、体験者、関係者にインタビューし、それを口述史としてまとめてこられた。

     今回のアメリカ訪問を終えて帰国したら、台湾独立建国聯盟の歴史についてまとめる予定であったと聞いている。

     我々、台湾独立建国聯盟が50年以上努力してきた台湾独立運動が、歴史学者の目から、台湾史、世界史の中に正当に位置づけられることを期待していただけに、非常に残念である。

    張炎憲氏の早すぎる死を惜しむと共に、彼が残してくれた台湾現代史の貴重な記録に心から感謝し、御冥福を祈りたいと思う。

                     2014年10月4日





    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141004

    「台湾の声」【香港民主化運動】曖昧な姿勢をとる日本政府

    【香港民主化運動】曖昧な姿勢をとる日本政府

    八方美人は結局誰からも相手にされなくなる。

    日本政府の曖昧な姿勢は結局中国政府からも香港人からも軽蔑される結果となる。これで日中首脳会談ができても、何も実らない。

    これが「大人の対応」と称するなら、世界の笑いものとなる。

    「台湾の声」編集長 林 建良

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    以下は日経新聞の記事

    香港デモ、政府あいまい対応 首脳会談にらみ対中配慮  :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1BDCsRu


    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141004

    「台湾の声」【香港警察と結託】学生たちに暴力を振う香港の暴力団分子

    【香港警察と結託】学生たちに暴力を振う香港の暴力団分子


     https://www.youtube.com/watch?v=tcOj3K_XsdU


    香港の警察は暴力団分子の学生たちへの攻撃を容認している。
    汚い中国的やり方だ。

    「台湾の声」編集長 林 建良







    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141004

    「台湾の声」【訃報】張炎憲元台湾国史館館長死去

    【訃報】張炎憲元台湾国史館館長死去


    台湾独立派で知名な歴史学者である張炎憲先生は昨日出張先のアメリカで死去しました。
    67歳でした。

    故人のご冥福をお祈りします。


    「台湾の声」



    http://newtalk.tw/news/2014/10/03/52116.html



    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141004

    「台湾の声」【楠木正成の統率力第 18 回】大将は戦場を離れるな 

    【楠木正成の統率力第18回】 大将は戦場を離れるな 
             


                   家村 和幸

    ▽ ごあいさつ

     こんにちは。日本兵法研究会会長の家村です。

     『太平記秘伝理尽鈔』には、合戦における「戦術・戦法」
    や「指揮・統率」に関する具体的な話がたくさん書いて
    あります。同じ楠流兵法書でも『河陽兵庫之記』や
    『楠正成一巻之書』が洗練された「理論書」であるのに
    対して、『理尽鈔』は「事例集」といった位置づけに
    あったと云えましょう。

     江戸時代、多くの武士たちがこうした「理論書」と
    「実例集」の両方を読むことで、戦(いくさ)のない
    時代でもより実戦的・実際的に「武人としての
    嗜(たしな)み」を身につけたのでしょう。

     今回も、千早城外・賀名生(あなう)の別働隊が
    大活躍しますが、まずは「理論書」の中から関連
    記述を紹介いたします。

     「上下が和し、諸人がうれしそうに喜び、楽しい
    ことをなにも施されずとも楽しみ、賞をなにも
    与えられなくとも満足し、国と人々が親睦して、
    上の者は恩恵を与え、下の者は果たすべき任務
    をしっかりと尽くし、その君主を尊ぶことは霊神が
    在するようであり、懐かしむことは父母の如くで
    あり、罰すれども怨まず、狎れていても侮らず、
    洋々悠々と徳化が下に流れていくのは、治まって
    いる世の中の効果である。(河陽兵庫之記一 順徳)」

     「これまでに、令が正しくなされて人がこれに服従
    しなかったことは無く、服従して剛毅になれば人は
    常に死を恐れない。兵自ら進んで死んでゆくようで
    あれば、戦は必ず勝つ。このようにして我が兵士
    全員が道義に殉ずる時は、貧しく賤しい身分で
    あっても天地の中で何ら恥じるところがなく、
    たとえわずかな兵力であっても大敵を恐れることも
    ない。(河陽兵庫之記二 威令)」

     それでは、本題に入りましょう。


    【第18回】 大将は戦場を離れるな

     (「太平記秘伝理尽鈔巻第七 新田義貞、綸旨を賜はる事」より)

    ▽ 宇都宮公綱、本格的な攻城戦法で櫓を掘り崩す

     伝えられるには、(宇都宮)公綱が千早に下り来て、
    大将の大仏奥州と評定(=作戦会議)をして諸軍勢を
    集め、千早を百重、千重に取り囲ませて、夜毎押し
    寄せる鯨の波のような時の声を発し、前にいる兵は
    手に手に鋤・鍬を取って堀をほり、前に土を高く
    積み上げて、その陰に宇都宮を始めとして着陣した。
    城からはたくさんの車松明が投げ込まれ、大石や
    大木を投げ落としてきたが、堀によって留められた。

     夜が明ければ、これらの堀を前に当て、宇都宮を
    始めとして宗徒の大将たちが笠じるしを風になびかせて、
    雲霞のごとくに並んでいたのだった。夜に入れば、
    寄手は又しても時の声を発し、前の夜の堀からさらに
    十間(約15メートル)から二十間(約30メートル)、
    三十間(約45メートル)押し出して堀をほる。城からは
    雨あられのように大石・大木が投げ落とされる。
    このような堀が出来るまでは、石にあたる者も多かった。
    しかし、堀が出来てからはあたる者もいなくなった。

     毎夜このようにして十日以上も続け、大勢でじわり
    じわりと城の斜面を昇って攻めたので、ついに城の
    切り岸の下までたどり付いた。そこで、寄手は
    鹿垣(ししがき)一重を引き破って捨てたところ、これに
    よりかえって城兵から隠れることも出来なくなった寄手
    の兵士は、数多く討たれてしまった。楠木がよく考えて
    構築した千早城の切り岸には、よじ登れる箇所が
    全くなかったのだった。

     こうしたことから、宇都宮は新たな謀を考え出した。
    「とにかくこの城を掘り崩せ」と命じて、切り岸の下から
    掘りに掘った。この時の寄手は密集しており、間隙が
    なかったので、城中から忍びの兵を出すこともほとんど
    出来なかった。そのため、楠木は敵が城を掘り崩そう
    と工事していることさえ知らずにいたところ、大手の
    櫓(やぐら)一つが掘り崩された。そこで寄手が城中
    に切り入ろうとしたが、城から大石が投げ落とされた
    ので大勢が討たれて中止された。正成がかねて
    塀沿いに植えさせていた樹木が、この時には厳しい
    構えを維持するのに役立ったことであろう。

     その後は役所役所の後ろに穴を掘って煮え湯を
    沸かし、これを敵にかけたり、石を落としたりして
    敵兵を数多く打殺した。これにより、寄手はいくら
    堀り続けても、櫓の一つも掘り崩せなくなった。
    ただ、宇都宮が最前にいて正面の櫓一つを掘り
    崩したことだけは、多くの人を死傷させたにも
    かかわらず、一つの高名(手柄)となったのである。


    ▽ 正氏、賀名生の別働隊を率いて寄手を夜討ち

     正成は、寄手が城を攻める様子を見て、一つ
    夜討ちをしなければなるまい、と思っていたところに、
    賀名生(あなう)に居た楠木七郎(正氏)が500余騎
    を率いてやってきた。

     風雨の夜の暗闇にまぎれて、互いに顔を知り
    知られている兵を、10人、20人一組にして、
    城を囲んでいる大将の諸隊へ分散して遣わし、
    自分は150騎で宇都宮の陣の後ろにまぎれていた。
    そして、味方の兵たちが夜通しの警備の交代に行く
    真似をして、合言葉を定めて居たのであった。

     (同じく賀名生の)和田孫三郎には、選りすぐった兵
    800人を引き連れさせ、大将の本陣に忍びを入れて
    焼き立てさせ、これを合図に前にいる200余騎で
    陣中に切り込み、残りを三つに分けて、あちらこちら
    に軍勢を伏せさせていたのであった。

     寄手が「これは何事だ」とあわてているところに、
    楠木七郎がすでに組ごとに分けていた兵たちが、

     「味方の何がし誰それが、楠木殿に返り忠して
    おられますぞ」

     と叫びながら、前後不覚に風の如く切って廻った
    ので、寄手は驚き騒いだ。そこへ楠木七郎が150騎
    で宇都宮の陣へ懸け入ったので、敵は蜘蛛(くも)の子
    を散らすように自軍の陣へ引いて行き、また自軍の
    陣さえも通過して遠くへ引いていくのも多くあった。
    大将の陣も散々に懸け乱された。


    ▽ 正成、自分だけ戦場を離れた正氏を批判

     そうした中で、正成は城から一騎も出撃させる
    ことなくこれらを見物して居たのであったが、そこへ
    楠木七郎が城門の前にやって来て番兵に小声で
    語りかけた。番兵が喜んで門戸を開こうとするのを
    七郎がとがめて問うた。

     「どうして重要な城の門戸を、このような時に、
    大将の下知も無いのに開こうとするのか。番の兵
    は誰であるか。重大な過ちである。・・・ところで、
    正成は無事でおられるか。」

     番兵は「別に何ごともございません」と申した。
    七郎は同行してきた兵に言った。

     「おぬし、正成に伝えよ。寄手どもが千早城を激しく
    攻めることがあれば、私こそがこのようにいたしま
    しょう・・・と。さて、大将が見えないのを我が勢も
    驚いておることであろうから・・・」

     そして兵一人を城に入れ、そこから七郎正氏は
    帰った。正成はこれを聞いて、

     「思慮が浅いからであろう。大将たる者が、合戦の
    最中に戦場を去って、ここに来るとは。今、見てみよ。
    味方の兵たちは七郎が考えていたとおりの戦をして
    いないだろう。早々と引くことであろう」

     と云ったのであるが、案の定、あちらこちらで組を
    なしていた兵は、正氏が見あたらないので、早くに
    引いてしまう者も多かったという。


    ▽ 和田、忍び一人だけを城に派遣

     これに対して、和田孫三郎は忍びの兵を一人で
    城へ遣わしたのであった。正成は、「七郎より
    はるかに優っている」と語っていたという。

     和田も七郎の姿が見えないと聞いて、

     「楠木殿に対面するために城へ入られたのに
    違いない。まずいな・・・」

     とつぶやきつつ、自分が率いる兵を打ち連れて
    山かげに隠れてしばし待っていると、正氏が七十騎
    ほどでやってきた。前もって「合図して待とう」と(集合
    場所に)決めていた峰に登って、旗を打ち立てて
    待っていると、方々から兵が10騎、20騎ずつ
    走って来たので、それらを打ち連れて引き退いた
    のであった。


    ▽ 正成、正氏の忠・孝・勇を認める

     寄手は大将の陣を始めとして、敗れて討たれる者
    は数えきれぬほどであった。それでも、楠木側は
    小勢であったので引き退いたのであった。

     陣を堅くして崩れなかった陣は、六つだけで
    あった。二階堂道蘊(どううん)の陣、長崎四郎左衛門
    の陣、高橋九郎左衛門の陣、赤橋入道の陣、
    千葉介の陣、入江入道の陣である。これらも陣に
    敵が攻め寄せていたならば、踏みとどまることは
    できなかったと思われ、何とも情けない。これ以外
    の大将たちは五里、六里(約19キロメートル〜
    23.6キロメートル)も逃げて、次の日の白昼に
    帰ってくる者もあり、また日が暮れるのを待ってから
    戻り来る者もあったという。何とも見苦しいものである。

     この夜討ちにより、正成もまた大いに利を得た
    のであろう。正氏の謀は、実に忠を尽くしたもので
    ある。兄に対する孝であり、勇でもあり、と正成も
    感じいったのであった。


    ▽ 正氏が夜討ちを実行するまでのいきさつ

     また、伝えられるには、千早城の櫓の一つが
    掘り崩されたことが賀名生にまで伝わると、正成の
    郎従たちが集まって云うには、

     「我らが生きていたとしても、正成殿が滅亡される
    のを見るのはつらく、恨めしい。先ず、我らが先に
    死して、後はどうなるかは知らない。とにかくひとつ
    夜討ちして、正成殿の御目の前にて屍を軍門にさらすか、
    敵をひとまず追い払うか、二つの内のどちらかに
    定めよう。もしも我らが残らず死んだとしても、城さえ
    強固にして在るならば、正成殿の御ため何を惜しむ
    ことがございましょう」

     とのことであり、幼童に至るまで勇み進んだので
    あった。女や子供らでさえも

     「さあ、正成殿の御大事がこの時でこそあるならば、
    我らも命を惜しんで生きたところで何になりましょう」

     と覚悟を固めたように見え、口々に出陣を切望して
    いるので、七郎も和田も「そうであれば」とのことで
    評定を開いて、このような作戦を立てたのであった。

     正成は常に自分のことを思う意識が少なく、郎従を
    憐れんでいので、郎従も皆このようであったのだ。
    将たる者は知っておくべきことであろう。この度は
    正成も郎従たちの志を大いに感じたことであろう。


    (「大将は戦場を離れるな」終り)



    (以下次号)


    (いえむら・かずゆき)

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    ● 著者略歴

    家村和幸 (いえむら かずゆき)
    1961年神奈川県生まれ。元陸上自衛官(二等陸佐)。
    昭和36年神奈川県生まれ。聖光学院高等学校卒業後、
    昭和55年、二等陸士で入隊、第10普通科連隊にて陸士長
    まで小銃手として奉職。昭和57年、防衛大学校に入学、
    国際関係論を専攻。卒業後は第72戦車連隊にて戦車小隊長、
    情報幹部、運用訓練幹部を拝命。
    その後、指揮幕僚課程、中部方面総監部兵站幕僚、
    戦車中隊長、陸上幕僚監部留学担当幕僚、第6偵察隊長、
    幹部学校選抜試験班長、同校戦術教官、研究本部教育
    訓練担当研究員を歴任し、平成22年10月退官。

    現在、日本兵法研究会会長。

    http://heiho-ken.sakura.ne.jp/


    著書に

    『真実の日本戦史』
    ⇒ http://tinyurl.com/3mlvdje

    『名将に学ぶ 世界の戦術』
    ⇒ http://tinyurl.com/3fvjmab

    『真実の「日本戦史」戦国武将編』
    ⇒ http://tinyurl.com/27nvd65

    『闘戦経(とうせんきょう)─武士道精神の原点を読み解く─』
    ⇒ http://tinyurl.com/6s4cgvv

    『兵法の天才 楠木正成を読む (河陽兵庫之記・現代語訳) 』
    ⇒ http://okigunnji.com/1tan/lc/iemurananko.html

    がある。


    【過去の連載】いまでもメルマガで読めます。

    ●本土決戦準備の真実ー日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか(全25回)
    http://okigunnji.com/1tan/lc/iemurahondo.html

    ●戦う日本人の兵法 闘戦経(全12回)
    http://okigunnji.com/1tan/lc/tosenmm.html




    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
    20141004

    「台湾の声」【アノニマス】香港政府に宣戦布告

    【アノニマス】香港政府に宣戦布告


     https://www.youtube.com/watch?v=BFO0hN9Ptdc




    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141003

    「台湾の声」【読者便り】昭文社はまだ、そんな地図を売っているのですか?

    【読者便り】昭文社はまだ、そんな地図を売っているのですか?

    台湾の声様

    昭文社はまだ、そんな地図を売っているのですか?

    昔、本屋で見つけた【でか字 コンパクト世界地図帳】には台湾のページに[中華人民共和国]と書いてありました。

    昭文社にメールで下記と同じように抗議したところ
    『2002年発行の1刷版では、そのようになっておりますが、2004年発行の5刷版は訂正しておりますので、商品の回収の必要性はありません』
    というような内容での返信をもらったことがあります。

    確認したところ確かに台湾のページには【中華人民共和国】の文字を消してましたが、国境線は無いし、台北は首都の赤で色づけされて無いし
    各国要覧には台湾とも中華民国とも書いてない。台湾と中国の色はパッと見、違う色に見えますが微妙な色合いです。

    その【GLOBAL世界&日本MAPPLE】は いつの発行ですか!
    確認後さっそくメールで抗議します。

    佐藤千枝












    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
    20141003

    「台湾の声」【 10 月 11 日・講演会】李登輝元総統来日と日台関係

    【10月11日・講演会】李登輝元総統来日と日台関係

     去る9月19日から李登輝元総統が久々に来日されました。今回の日本訪問では、大阪と東京でそ
    れぞれご講演をされるほか、尊敬する新渡戸稲造が学生時代を過ごした北海道を訪れるということ
    です。総統を辞してから14年になる李登輝氏ですが、いまでもその来日は万事自由自在ということ
    にはならないようです。

     そこで、李登輝元総統の日本滞在中の全日程に同行する日本李登輝友の会事務局長、柚原さんを
    お迎えして、今回の訪日から見えてくる日台関係の現状と、李登輝元総統の日本へのメッセージに
    ついてお話していただくことといたしました。

     多数の方にお集まりいただければ幸いです。

    ◆日 時:10月11日(土曜日)午後1時30分開場、午後2時開始

    ◆会 場:フォーラムエイト(渋谷)
         ?03−3780−0008 渋谷駅徒歩7分
         http://www.forum-8.co.jp/access/

    ◆講 演:李登輝元総統来日と日台関係
         日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬氏

    ◆参加費:一般2,000円、学生1,000円(懇親会含)

    ◆連絡先:〒347−8799 加須郵便局私書箱5号
          FAX0480−66−2102  日台関係研究会事務局




    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141003

    「台湾の声」【昭文社へ抗議】台湾を中国にするな!!

    【昭文社へ抗議】台湾を中国にするな!!


    〒102-8238東京都千代田区麹町3−1
    昭文社
    黒田 茂夫様

    拝啓

    秋爽の侯益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
    初めての書信で恐縮ですが、私はアメリカ南カリフォルニアに住んでいる台湾人です。今夏兄と日本を訪問して、大阪灘波ウォーク ジュンク堂書店で貴社発行の「GLOBAL 世界&日本 MAPPLE」を二冊買い求めて台湾に帰省して参り閲覧して吃驚しました。台湾が中国の領土になっているのです。

    1.台湾と中国を同色に色づけている。
    2.台湾と中国間に国境線が引かれていない。
    3.台北は台湾の首都であるのに赤く色づけられていない。
    4.各国要覧に台湾が含まれていない。

    そこで、
    ここに兄と共に台湾人を代表して貴社に厳重の抗議をし、直ちに商品を回収して訂正し、今後再びかかる過ちを繰り返さぬことをお約束下さい。

    そもそも地図とは歴史を反映したもので誠実でなければならないと思います。
    台湾の歴史的事実を説明させて頂きます。

    1.所謂「カイロ宣言」は参加した米英中三国巨頭の署名がなく、法的拘束がなく、一枚の反故紙に過ぎない。戦後チャーチル首相も国会で「宣言」は無効だと演説した。即ち、台湾は中国に属しないと言うことです。

    2.1951年9月サンフランシスコ講和条約でも日本は台湾を放棄するとし、中国に還すとは明記していない。この時点で台湾はどの国にも属しない自決を待つ国連の管轄下に置かれた国になった。

    3.現に世界10数カ国が台湾を承認して相互に大使館を設けている。

    4.台湾人は総統、国会、己の軍隊を有し、お隣の中国と異なる自由民主の独立国家です。中国に税金を納めていないし、台湾パスポートを保有し、アメリカ、日本等他多数の国にノービザで旅が出来ます。

    5.台湾が未だに独立できないのは、ご承知のようにお隣の匪賊国家中国が終始「カイロ宣言」を以って領有権を主張していて、幸いアメリカがそれを牽制して来たからです。中国の尖閣列島に対する主張と全く同じです。

    台湾が独立出来ないから中国の領土だと筋が通らないと思います。貴社の発行したこの地図はさながら中国に代わって有りえないことを現実化、事実化している宣伝にも感じられて遺憾でなりません。中国の諺に「嘘も百回言えば事実になる」と。共同の敵中国に加担されぬようお願い申し上げます。

    敬具

    David Koh

    Terry Koh

    於台北





    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141002

    「台湾の声」【中国からもエール】「香港のために坊主になろう」

    【中国からもエール】「香港のために坊主になろう」

    "Going Bald for Hong Kong,"

     http://nyti.ms/YM2NQO

    「香港のために坊主になろう」、中国からのエール。

     香港頑張れ、



    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141002

    「台湾の声」【 10 月 8 日】日清日露両戦争記念顕彰の会第2回研究講演会

    【10月8日】日清日露両戦争記念顕彰の会第2回研究講演会


    「日露戦争はなぜ起こり、日本はいかに勝利し、この意義は」


    「日清日露両戦争記念顕彰国民大会」は11月18日に憲政記念会で開催されます。
    国民大会に向けて、研究講演会を2回開催することにしております。第1回目は9月10日乃木神社にて日清戦争をテーマに開催されました。多くの方々がにご参集いただき、大変好評でした。

    第2回目は、10月8日(水)日露戦争をテーマに、第1回目に引き続き元防衛大学校教授の平間洋一先生にご講演いただきます。今回も多くの皆様のご来場をお待ちしております。



    1、 日時:10月8(水)午後6時〜8時

    2、 会場:乃木神社 参集殿

    3、 テーマ:日露戦争はなぜ起こり、日本はいかに勝利し、この意義は

    4、 講師:平間洋一先生(元防衛大学教授)

        主著:『第一次世界大戦と日本海軍』(慶応大学出版会)『日英同盟』

        (PHP)『日露戦争が変えた世界史』(芙蓉書房出版)『第二次世界大

    戦と日独伊三国同盟』(錦正社)

        評判の近著!:『イズムから見た日本の戦争 モンロー主義・共産主義・アジア主義』(錦正社)
    5、 資料代:500円

    日清日露両戦争記念顕彰の会
    共同代表=加瀬英明、頭山興助 大会顧問=小田村四郎、中條高徳
    後援: 靖國神社、乃木神社、東郷神社、偕行社、水交会、郷友連盟、
    日本会議、アジア自由民主連盟、史実を世界に発信する会
    (研究会担当:茂木 Tel 03-3519-4366 Fax 03-3519-4367 qzd13301@nifty.com)  
    *お申込みは呉竹会青年部まで:

    Fax 03-5980-2401 mail:nisshinnichiro@gmail.com



    <参考>

    日清日露両戦争記念顕彰国民大会 趣意書

     今年平成26(2014)年は、明治27(1894)年の日清戦争開戦から120周年、明治37(1904)年の日露戦争開戦から110周年を迎えます。私達はこの記念すべき年に、日清日露両戦争の歴史的意義と先人の偉業を再確認するための、かつ、両戦争の現代的意義を捉え直すことを通じて、現在の日本の危機を乗り越える方向を考えるための「日清日露両戦争記念顕彰国民大会」を開催致します。

     日清戦争とは、片や前近代的な華夷秩序のもと朝鮮を属国として内政に干渉し、大規模派兵をはかる清国と、片や朝鮮の独立国たるを支え東洋平和の確立を目指す日本との戦争でした。日清戦争における日本の勝利は、華夷秩序体制を根本から覆し、清国国民に自国の近代化や民主化の必要性を悟らせ、後の辛亥革命にもつながっていきます。東アジアの近代化は、この日清戦争から始まったと言っても、過言ではありません。

    日露戦争とは、当時、世界を覆っていた欧米の帝国主義体制のなかでも最強の大国であったロシア帝国のアジア侵略に対し、これを日本が自国の存亡を賭けて阻止した戦争でした。日露戦争における日本の勝利は、白人帝国主義による世界支配を揺るがし、植民地化されて喘ぐ全世界の被抑圧民族に希望を与え、民族独立運動の覚醒を促しました。日露戦争は、約40年後に東京で行われた、史上初の有色人種サミットたる大東亜会議によって、自存自衛の戦争目的に加えて、白人支配からのアジア解放という大義を得た、あの大東亜戦争の先駆けだったとも言えましょう。

    そうした両戦争に鑑みるならば、現在の東アジアの状況はどうか。中国はかつての華夷秩序を再現しようとしています。中国の植民地と言うべきウイグル、チベット、南モンゴルなどの各民族は、欧米支配時代より以上の苛酷な弾圧下に置かれており、東南アジア諸国や我が国は固有の領土を侵略され、あるいは侵略の脅威に直面しています。朝鮮半島情勢は、中国、韓国、北朝鮮、米国、ロシアなどの複雑な相互関係のなか混迷を極めています。

    私達は、アジア諸国諸民族が連帯することによって、自由で平和な、民族自決に基づくアジアを実現するためにも、上記の日清日露両戦争顕彰国民大会を今年11月18日に憲政記念館にて開催する次第です。皆様方のご参加、ご支援、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。




    20141002

    「台湾の声」【 17 歳の香港女子高校生】中国とどう渡り合うことを教えてくれた

    【17歳の香港女子高校生】中国とどう渡り合うことを教えてくれた



    「武力鎮圧の恫喝に怯むなら、中国政府はこれからも武力鎮圧を続ける。それなら香港には永遠に将来がなくなる。」

     香港の17歳の女子高校生のこの一言は、我々に中国とどう渡り合うことを教えてくれた。




    「台湾の声」編集長 林 建良



    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20141002

    「台湾の声」【 JFSS 】シンポジウム「台湾の現状と日米台の安全保障」

    日本戦略研究フォーラム(JFSS) 第31回 定例シンポジウム
    「台湾の現状と日米台の安全保障」

    会場:ホテルグランドヒル市ヶ谷
    日時:平成26年10月17日(金)
    シンポジウム(3F 珊瑚の間) 14:00-18:00
    懇親会(2F 白樺の間) 18:00-19:30

    登壇者:
    平川祐弘(東京大学名誉教授)
    王明理(台湾独立建国聯盟日本本部委員長)
    ジェームス・E・アワー(JFSS顧問、ヴァンダービルト大学教授)
    川村純彦(JFSS理事、元統幕学校副校長)
    蔡明憲(国防政策與戦研究学会理事長、元台湾国防部長)
    永岩俊道(JFSS政策提言委員、元航空支援集団司令官)
    用田和仁(JFSS政策提言委員、元陸自西部方面総監)
    グラント・ニューシャム(JFSS上席研究員、元米海兵隊大佐)
    何時宜(早稲田大学大学院生、太陽花学運東京活動呼び掛け人)

    司会:丹羽文生(拓殖大学海外事情研究所准教授)
    主催:一般社団法人 日本戦略研究フォーラム(会長:中條高徳)
    後援:産経新聞社
    会費:2万円(当日受付可)
    連絡先:
    一般社団法人日本戦略研究フォーラム
    電話: 03-6265-0864
    Fax: 03-6265-0894
    E-mail: info☆jfss.gr.jp(☆を@に変更してお送りください)

    案内状:
    http://www.jfss.gr.jp/news/20140908/20140908.htm


    転載者:『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    2014.10.2 10:00



    「台湾の声」【 10 月 11 日】有本香先生講演会

    【10月11日】有本香先生講演会

    士気の集い事務局です。

    「士気の集い」140回講演会は、ジャーナリストとして活躍される
    有本香先生講演会となります。

    是非、お越し下さい。

               記

    ●有本香先生講演会

    「常在戦場 私たちは常に武器を用いない戦いの中にある
     〜プロパガンダ、情報戦にどう打ち勝つか〜」

    国際情勢がますます複雑化するなか、いわゆるプロパガンダや情報戦といった
    「武器を用いない戦い」もまた激化、複雑化しています。卑近な例では、
    日本の隣国である中国、韓国も、三戦<法律戦、世論戦、心理戦>を盛んに
    展開しており、昨今ニュースとなった朝日新聞にまつわる問題などまさに、
    日本のメディアが他国勢力と深く結びついての情報戦の一翼を担った例と
    いえましょう。

    情報戦はときには、武力での実戦以上の効力、国益の棄損につながる
    可能性があります。こうしたプロパガンダや情報戦の重要性・危険性
    について講演します。


    ■プロフィール■

    有本 香(ありもと かおり) ジャーナリスト

    東京外国語大学卒業後、旅行雑誌編集長、上場企業の広報担当を経て
    独立。現在、編集・企画会社を経営する傍ら、世界中を取材し執筆活動
    を行なっている。国際関係、日本国内の政治等のテーマを中心に活動し、
    FNNスーパーニュースアンカー(関西TV)はじめとするメディア出演多数。

    著書に、『中国の「日本買収」計画』(WAC)『はじめての支那論』(幻冬舎)
    『中国はチベットからパンダを盗んだ』(講談社)などがある。

    オフィシャルサイト  https://twitter.com/arimoto_kaori

    ●開催日時
     平成26年10月11日(土)

    ○開場13時40分
    ○講演会14時00分〜16時30分
    ○懇親会17時〜19時

    ●開催場所
     文京シビックセンター4F シルバーセンター4階ホール
     ○交通 都営三田線・大江戸線「春日駅」、東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」

    ●定員100名(先着順)懇親会は定員未定

    ●申し込み
    10月10日(懇親会は10月09日 23時)までに
    以下Eメールアドレスに申し込みください。
     jimu@shikinotsudoi.sakura.ne.jp


    ●講演会料金(当日受付時にお支払いください)
     ○一般事前申込:1500円、学生事前申込:1000円、高校生以下無料
     ○当日申込:2000円

    ●懇親会料金(当日受付時にお支払いください)
     ○一般事前申込3500円、学生事前申込3000円
     ○一般当日申込4000円、学生当日申込3500円



    【主 催】士気の集い・青年部 jimu@shikinotsudoi.sakura.ne.jp





    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
    20141001

    「台湾の声」【台湾国会】「中国政府を譴責、香港民主化を支持臨時提案」与野党一致で通過

    【台湾国会】「中国政府を譴責、香港民主化を支持臨時提案」与野党一致で通過

    「台湾の声」 ニュース         

    台湾の国会(立法院)では30日、「中国と香港政府の暴力的治鎮圧を譴責し、香港人民の民主化運動を支持する」臨時提案が提出され、台湾政府に香港の民主化を明確に支持するように促した。この提案は与野党一致で通過した。



    「台湾の声」編集部 2014,10,01


    「台湾の声」【連帯する日本】台湾独立運動に関する声明文

    「台湾の声」【連帯する日本】台湾独立運動に関する声明文

     台湾の戦後の歴史は困難と苦悩の歴史であった。

    今日、日本政府をはじめ世界の過半数の国々が中国の一部としているが、そもそも台湾は中華人民共和国の支配を一度たりとも受けたことはなく、すでに民主、自由の国として立派に先進国に伍した国家であることは世界が認めるところである。

    また台湾の人たちは3.11東日本大震災に際し並々ならぬ連帯の手を差し伸べるなど、日本統治以来一貫して非常な親日国でもある。

    その台湾の人たちが戦後以来苦難の中で「台湾独立」を願い、あらゆる努力を続けてきていることにわれわれは注目してきた。

    日本にとっても台湾の進路は我が国の今日および将来の安全保障を大きく左右する要素であり、これを無視して極東アジアにおける我が国の平和と繁栄は計り得ない。

    そもそも民族自決の原理から言っても、台湾の主権は台湾の人たちの下にあり、台湾の今日と将来は台湾の人たちの手によって決められるべきことは当然の権利・自然権である。

    台湾のひとびとはいま民族自決による新しい国家建設を目指しつつある。われわれは友情と隣人愛を以てこれを強く支持することをここに声明する。


    平成二十六年九月二十八日
    「連帯する日本」全国幹事会 
                       
                           
    転載者:『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    2014.9.30 16:00



    「台湾の声」【日本政府よ】香港人への一言はないのか?

    【日本政府よ】香港人への一言はないのか?

    自由、民主と人権は何より大切だという戦後の「国是」はそもそもウソなのでしょうか?

    香港人に真の民主を追求する権利があるという一言を言えないのでしょうか?


    「台湾の声」編集長 林 建良



    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20140930

    「台湾の声」【香港人へ】あなたたちは必ず勝ちます。

    【香港人へ】あなたたちは必ず勝ちます。


    風は香港の民主化に向いています。

    あなたたちは必ず勝ちます。

    金儲けのことばかり追求する人間だと思われていた香港人は、勇気ある闘士だ尊敬されるようになりました。


    世界中の人々が応援しています。

    香港頑張れ!


    「台湾の声」編集長 林 建良


    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20140930

    「台湾の声」【主張】香港民主化デモ 流血招く鎮圧より対話だ

    【主張】香港民主化デモ 流血招く鎮圧より対話だ


    2014.9.30産経新聞

    【編集長の一言】文中にある「中国の習近平国家主席は最近、台湾野党党首らとの会見で、、、」の所謂「台湾野党党首ら」とはミニ政党の急進統一派の「新党」党首郁慕明と「新同盟会」の党首許歴農らなのだ。

    尚、台湾では政党は245にも上り、国会に議席のある野党は民進党、台連と親民党だけで、それ以外は中国の工作で作られた親中国派ミニ政党ばかりである。

    産経新聞の「野党党首ら」との表現は間違っていないが、台湾の実情に知らない日本人なら誤解を与えやすい書き方だ。彼らのことを「急進統一派政治団体」と表現した方がもっと事実に近いだろう。


     「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


     香港の民主化後退に民主派団体や学生らが抗議行動を続けている問題は、中心部での座り込みを警官隊が催涙弾を使って排除に乗り出し、緊迫した状況となった。

     中国は、2017年に予定される香港特別行政区の次期行政長官選びで直接選挙(普通選挙)の導入を認める一方、親中派から成る指名委員会で候補を事前選考し、民主派を事実上、排除する仕組みを決定した。

     名ばかりの普通選挙に抗議運動が起きるのは当然である。

     中国は1997年に香港が英国から返還される際に、「一国二制度」下での「高度な自治」を保証した。香港トップの候補者の恣意(しい)的な選抜は「国際公約」違反であり、撤回すべきである。

     抗議行動は、中心部の金融街、「セントラル(中環)」の占拠を目指して26日に始まった。民主派は近隣の幹線道路や繁華街に陣取り、デモ継続を宣言している。

     梁振英行政長官は「街頭占拠は違法行為だ」とし、より強硬な措置も辞さない構えだ。

     すでに民主派と警官隊の衝突で多数の負傷者が発生し、拘束された者も少なくない。

     民主派や学生らの平和的なデモをさらに暴力的な手段で鎮圧すれば、流血の事態となる。絶対に避けなければならない。香港当局に求められているのは、真の普通選挙に向けた対話である。

     週明けの香港株価は急落するなど経済への影響も目立ち始めた。市場では、デモが拡大し長期化すれば、金融センターの機能に支障が出るとの見方も出ている。

     香港は英国譲りの、アジアで最も成熟した金融センターだ。それは自由で規範重視の社会に下支えされている。約束が反故(ほご)にされて民主化が後戻りすれば、香港の信用も価値も傷つくことを香港、中国当局とも認識してほしい。

     中国の習近平国家主席は最近、台湾野党党首らとの会見で、統一には「一国二制度が最も良い」と述べた。香港の現状を見て台湾側が納得するはずがあるまい。

     それにしても、「一国二制度」合意の当事国である英国から民主化を強く後押しする声が聞こえず、動きも見えないのはどうしたことか。

     英国に限らず、米国や他の欧州諸国、そして日本も、中国に対して公約の順守を促すべく、強く働きかけてもらいたい。






    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20140930

    「台湾の声」【香港頑張れ!】 Umbrella Revolution

    【香港頑張れ!】Umbrella Revolution


     https://www.youtube.com/watch?v=GTuF7wbSEp8




    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20140929

    「台湾の声」【動画・香港少女】香港を助けて!!

    【香港少女】香港を助けて!!


     http://hk.apple.nextmedia.com/realtime/news/20140929/52955819


    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20140929

    「台湾の声」【香港人よ!】 you are not alone!

    【香港人よ!】you are not alone!


     https://www.youtube.com/watch?v=HCj-MBfPSxU



     『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20140929

    「台湾の声」【台湾学生運動団体】台湾香港代表処を占拠

    【台湾学生運動団体】台湾香港代表処を占拠

     今朝午前零時に台湾ヒマワリ運動に参加した「島国前進」等20の学生団体が台北市にある香港代表処の一階ロビーを占拠し、香港の学生たちとの連帯を行動で示した。

     尚、現場で指揮をとったのはヒマワリ学生運動のリーダーである林 飛帆氏である。



    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20140929

    「台湾の声」【再送・李登輝講演を聞いて】「伝える者」としての誠意あふれる姿勢に感銘

    【李登輝講演を聞いて】「伝える者」としての誠意あふれる姿勢に感銘

    以下はサーチナの李登輝元総統の講演に関する記事です。
    李登輝さんの東京講演の記事の中で一番客観的に内容と会場の雰囲気を捉えている記事だと思います。

    是非読んでください

    「台湾の声」編集長 林 建良


    http://news.searchina.net/id/1544486?page=1

    http://news.searchina.net/id/1544487?page=1

    http://news.searchina.net/id/1544489?page=1

    20140929

    「台湾の声」【香港頑張れ】香港学生の「中環占拠」を支持する!!

    【香港頑張れ】香港学生の「中環占拠」を支持する!!

    我々は香港の学生たちの勇気ある行動を支持する。
    これは正義と邪悪の戦いであり、戦い抜いてください。

    香港頑張れ!!


    「台湾の声」編集長 林 建良



    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20140929

    「台湾の声」【はるかなり台湾】「台湾への大航海」

    【はるかなり台湾】「台湾への大航海」


    「はるかなり台湾」より転載




    ●台灣への大航海
            伊勢寛

    台灣へ行きたかったので三月で教師を辞めました。安定した仕事を捨てて台灣へ渡るわけですから、大航海へ出るようなものです。常々、日本の歴史教育や日本人の歴史認識に疑問をもっていて、台灣へ行けばこの問題を解決するヒントが得
    られるかも知れないと考えていました。とりわけ、「日本語世代が健在である今でなければならない!」という強い思いが私を突き動かしたのでした。

     ノービザで九十日間滞在できますので、拠点作りのためにも、台南の國立成功大學に通うことにしました。午前中だけ大学で北京語を学び、午後や週末は台灣研究や日本語世代の方々への聞き取りをすることにしました。台南に知り合いはいなかったので最初は苦労しましたが、多くの方々に助けられて活動をすることができました。

      まず思い立ったのは、公園へ行くことです。家から徒歩十五分のところに台南公園がありましたので、毎朝五時に起きて公園へ行くことにしました。公園で顔見知りになった歐里桑・歐巴桑(オリサン・オバサン)たちと台灣語で「ガオ
    ザー」と挨拶するのが楽しくて仕方ありませんでした。公園で仲良くなった饅頭売りのおじさんとは、帰国した今でも連絡を取り合っています。

    ところが、公園で聞こえてくるのは台灣語ばかりで、日本語を話している人は来る日も来る日も見つかりませんでした。八十歳以上の日本語世代の方々で公園に出てくる人は稀であるとのことでした。

     更なる交流の場を求めて、台南にある愛子カラオケ店にも通うようになりました。日本語世代の方々はもちろん、それより若い世代でも、日本の歌を上手に歌うことに驚きました。ここでも素晴らしい出会いがあり、台灣の人たちと心温ま
    る交流ができました。
     
    成功大學には台灣研究が目的で来ている人が何人もいまして、南部短歌會を紹介してもらいました。私も早速、南部短歌會に参加させてもらい、日本語世代の方々との交流を楽しみました。今の日本の若者では到底使いこなせない高度な日本語を駆使して短歌を作る日本語世代の方々の姿に感動しました。

     台南に限らず、台灣各地を駆け巡り、日本語世代の方々と交流を深めてきました。おかげ様で多くの方々からお話を伺うことができました。特に、台中の台日會、高雄の志の會、竹田の池上一郎博士文庫、新北の景美人權文化園區などでは、
    観光では絶対にできない貴重な体験をさせていただきました。幸運なことに、私の台灣での体験を講演する機会をいただきました。これからひとりでも多くの日本人に台灣のことを伝えていきます。

     最後に、日本語世代の高齢化に伴い、台湾では外勞と呼ばれている外国人労働者のヘルパーに介助される方も増えてきているのが現状です。外勞の方々が一生懸命日本語を覚え献身的に介護する姿を見て、彼らに感謝するとともに、台北の玉蘭荘のようなところでボランティアをする日本の若者が増えてほしいと感じました。

     台灣に日本語を使って生活している高齢者がたくさんいるという事実は、日本では一般的には知られていません。この現状を打破すべく、情報を発信し続けるのが私の使命です。世の中全体を変えるのはたやすいことではありませんが、全てはひとりの熱い思いから始まります。多くの人を巻き込んで、日台友好の輪を広げていきたいです。私の思いと行動が、日台の架け橋の一部にでもなれば、望外の喜びです。

    20140928

    「台湾の声」【是非台湾コーナーへ】『2014ツアーリズムEXPOジャパン(旅博)』

    【是非台湾コーナーへ】『2014ツアーリズムEXPOジャパン(旅博)』

    『2014ツアーリズムEXPOジャパン(旅博)のご案内』

    本日と明日、東京ビックサイトの東館1〜6ホールにて、世界最大級の旅のイベント『ツーリズムEXPOジャパン』が開催されます。

    世界の150を超える国・地域と日本各地の多くの出展者が 、多彩なトラベルライフをご案内します。

    開催時間は、本日が10:00〜18:00、明日が10:00〜17:00です。

    こういったイベントの定番でもある「グルメコーナー」も、東1ホールに「ジャパンフードコート」、東3ホールに「全国ご当地どんぶり 選手権 in ツーリズムEXPOジャパン」、東4ホールに「ワールドフードコート」と多彩に準備されています。

    詳細はこちらご参照 → http://t-expo.jp/


    台湾コーナーは東1ホール、A−43コーナーです。

    中でも、台北市・基隆市・彰化県・澎湖県が個別のコーナーを設けています、注目は「澎湖県」!

    当日は澎湖県の関係者が多数来場、本日14:30からは、「台湾の達人」片倉佳史さんのミニトークショーも予定されています。

    入場料は、当日券が大人1300円、学生700円
    前売り券は、大人1100円、学生600円(コンビニなどで販売しています)

    この週末、「日本の中にある台湾」に、是非お越しください!






    『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html


    20140927

    「台湾の声」【楠木正成の統率力第 17 回】楠木正成の『軍法六箇条』 

    【楠木正成の統率力第17回】 楠木正成の『軍法六箇条』 
            



                     家村 和幸

    ▽ ごあいさつ

     こんにちは。日本兵法研究会会長の家村です。

    千早城における楠木正成の戦いぶりは、孫子兵法に
    ある「兵は詭道なり」をそのまま実践したものでした。

     詭道とは、敵を詐り欺く(いつわりあざむく)ことで
    裏をかき、判断を誤らせるやり方ですが、これに
    ついて孫子兵法では具体的に次のように説いています。

     能力があっても無いように見せかけ、能力が
    無くて謀を用いても能力があるように見せ、
    近くにいても遠くにいるように思わせ、遠くにいても
    近くにいるように錯覚させ、利益を与えて敵を
    誘い出し、混乱させて討ち取り、敵が充実している
    ときは備えを固くし、敵が強ければこれを避け、
    敵が怒るように挑発して心をかき乱し、こちらから
    へりくだって驕りたかぶらせ、安んじて疲れて
    いなければ疲労させ、親しみあっていれば分裂
    させる。敵が備えていないところを攻め、敵の不意を突く。

     (以上、孫子第一篇「始計」より)

     今回は、楠木がなぜこのような詭道を完璧な
    までに実践できたのか、という疑問にお答え
    いたしましょう。

     それでは、本題に入りましょう。


    【第17回】 楠木正成の『軍法六箇条』

    ▽ 奇策「藁(わら)人形作戦」

     これまでの常識では考えられないような楠木の
    戦い方に寄せ手(幕府軍)はすっかり慎重になり、
    当初のように勇敢に攻めようとはしなくなった。

     千早城を力攻めで落とそうとすれば、兵士の
    損害ばかり多くなるので、寄せ手は城を包囲だけ
    して兵糧攻めすることに決め、戦闘を中断した。
    そこで暇をもてあました寄せ手の将兵らは、
    碁や双六をして日を過ごし、また茶会や歌会
    を楽しんで夜を明かした。

     今度は千早城内の兵士らも、することが
    無くなって退屈してきたところ、数日して楠木正成
    が言った。

     「そろそろこの辺で、やつらの眠りを覚ましてやろうか・・・。」

     そして、藁くずやぼろ布などで等身大の人形を
    2〜30体作り、甲冑を着せ武器を持たせて、
    夜中に城の麓に立てた。人形の前には畳を楯の
    ように並べ、背後には選りすぐりの兵500人を
    配置した。夜がほのぼの明け初めると、この兵たち
    が朝霞の中から声を合わせて閧(とき)の声を上げた。

     千早城を取り囲んでいた寄せ手の兵たちは、

     「それっ、城から出てきたぞ。敵はいよいよ
    運が尽きて、やけくそになったのだな。」

     と云って、我先に攻めかかっていった。

     楠木軍の兵士らは、作戦どおりに形だけの
    矢いくさをしながら大勢の敵をおびき寄せると、
    人形だけをその場に残して城へと退いた。寄せ手は
    人形を本当の兵士と思い込み、討ち取ろうと
    集まってきた。近づいて見ると、一歩も退かずに
    戦った勇敢な兵士らは皆人間ではなくて、藁で
    作った人形だった。

     次の瞬間、楠木軍は城中から大石、4〜50個
    を一度に投げ落とし、激しく矢を射った。これにより、
    一箇所に集まっていた寄せ手の兵は、300余人
    があっという間に即死し、500余人が半死半生
    の重傷を負った。


    ▽ 軍法なきがゆえ「藁人形戦法」に引き込まれた幕府軍

     (以下、「太平記秘伝理尽鈔巻第七 千剣破(ちはや)城軍の事」より

     楠木の奇策に又しても散々な目にあわされた
    東国の大将は、智謀が無いと云えよう。

     「なぜ、今ごろ楠木が軍勢を出して、閧の声を
    発しているのか。おそらく謀があってのことでは・・・」

     このように思わなかったからである。そうでなければ、
    なぜ早速に軍勢を出撃させたのか。これが一つである。

     もしも、寄手の軍勢が大将の下知を守らず、
    勝手に進んだというのであれば、なおもって
    将の恥であるとともに、兵の恥でもある。

     およそ、将が戦場に赴くならば、先ずは
    軍法(戦場で守るべきルール・行動規範)を堅く
    守らせるものである。自分の配下の者にすら、これは
    常識である。ましてや、諸国から寄せ集めの兵
    であれば、まずは軍法を発出し、これを強制しな
    ければならない。にもかかわらず、あらかじめ
    軍法を出さなかった。

     また、兵はいかに些細なことであろうとも、
    将の下知を守ってこそ進むものであるのに、
    そのような手立てが一つも無い。これが
    二つ目の不可である。


    ▽ 正成の『軍法六箇条』

     それでは、楠木軍にはどのような軍法があった
    のだろうか。これを以下に紹介しよう。

    一 この度の軍陣において、夜討ち並びに
    いかなる些細な事があったとしても、将の下知が
    無いのに懸け出でる(注:交戦する)ことが
    あってはならない。ただし、敵がすぐ手前に
    寄せ来るような場合には、その一陣の将の
    下知によること。

    一 もしも、陣中に火災が有ったならば、
    そこの一陣が対処して、これによる亡失を
    防がねばならない。それ以外の陣は、
    急いでその陣の前に兵を備えて、下知を
    守るべきこと。

    一 陣中において女を求めてはならない。
    付け加えて、諸軍勢は酒宴などの遊びに
    専念することがあってはならない。

    一 甲乙誰であろうと諸人に勝れて忠が
    あれば、それに相応しいだけの賞を行うべきこと。

    一 老若にかかわらず陣中だからと云って、
    無礼な振る舞いをしてはならない。
    喧嘩・口論は、はしたないことである。

    一 その組の陣の外、所用も無いのに
    表敬訪問だと云い、または親交を結ぶと
    云って、他の陣へ歩き行くことは、忠を心に
    懸けず、武の嗜(たしな)みが無い兵である。
    道を踏み行おうとする人であれば、速やか
    にこれを禁じるべきこと。

     このような法には、いろいろな種類がある。
    正成は、一陣一陣にこの法を手始めとして、
    良いものを加え、また不相応なものを削除した。
    それに対して、東国の将にこのような軍法が
    無かったのは不覚である。そのため、城から
    出撃してきた楠木軍が発する閧の声を聞くと、
    同じように出向いてしまい、見事に相手の
    術中に陥ったのである。


    ▽ 敵の手立てに落ちる、とは

     その上、敵軍が突然に兵を進めるのであれば、
    先ずは深い謀があるものだと知らねばならない。
    敵の手立て(作戦)を十分に察知していなければ、
    動いてはならないと云われる。もしも、その
    意識が無ければ、勝ったといえども、実の
    勝利ではない。ただ偶然にそのような結果に
    なったのである。

     東国の将が、これらの事を知らないのは恥であるぞ。
    これらこそ、敵の手立てに落ちるということである。


    ▽ 敵の智の程度を十分に知り、戦に勝つ

     また、鎌倉幕府が亡んだ後、赤松則祐が正成に
    向かって尋ねた。

     「楠木殿の藁人形の謀には、腑に落ちないことが
    ございます。なぜかと申せば、味方は500余騎、
    敵は数万騎でありますれば、人形をも人をも
    物の数になりませぬ。敵が本気になり、数万騎で
    一度にどっと攻め懸かっていたら、城までも危うく
    なっていたことでしょう」。

     これに対して、正成が答えた。

     「則祐の考えは、恐れながら思慮が浅いものである。
    突発的で小規模な戦いであれば、敵も数万騎の兵
    をそろえる必要はないだろう。こちらの陣からバラバラ
    に5〜6人、あちらの陣から7〜8人程度が、後に先に
    と攻めかかって来ることになるだろうから、足軽が
    そこそこに交戦してこれらを石弓の下までおびき寄せ、
    一挙に討とうとしたのである。

     もしもそうではなく、寄手が陣々に太鼓を打ち、
    軍勢をそろえて攻め来るようであれば、その間に
    正成の500余騎は、軽々と城中に引き取るように
    計画していた。そうであるから、正成も自ら城下の
    斜面半ばに居て、太鼓による約束事を堅く守らせて、
    下知したのである。

     こうして私が考えていたところと少しも違わずに、
    数多くの敵を討つことができたのだ。」

     これを聞いた則祐は、「実に敵の智がどの程度
    かを十分に知っていなければ、戦に勝つことは
    難しいものでありますな・・・」と云ったのであった。


    (「楠木正成の『軍法六箇条』」終り)



    (以下次号)


    (いえむら・かずゆき)

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    ● 著者略歴

    家村和幸 (いえむら かずゆき)
    1961年神奈川県生まれ。元陸上自衛官(二等陸佐)。
    昭和36年神奈川県生まれ。聖光学院高等学校卒業後、
    昭和55年、二等陸士で入隊、第10普通科連隊にて陸士長
    まで小銃手として奉職。昭和57年、防衛大学校に入学、
    国際関係論を専攻。卒業後は第72戦車連隊にて戦車小隊長、
    情報幹部、運用訓練幹部を拝命。
    その後、指揮幕僚課程、中部方面総監部兵站幕僚、
    戦車中隊長、陸上幕僚監部留学担当幕僚、第6偵察隊長、
    幹部学校選抜試験班長、同校戦術教官、研究本部教育
    訓練担当研究員を歴任し、平成22年10月退官。

    現在、日本兵法研究会会長。

    http://heiho-ken.sakura.ne.jp/


    著書に

    『真実の日本戦史』
    ⇒ http://tinyurl.com/3mlvdje

    『名将に学ぶ 世界の戦術』
    ⇒ http://tinyurl.com/3fvjmab

    『真実の「日本戦史」戦国武将編』
    ⇒ http://tinyurl.com/27nvd65

    『闘戦経(とうせんきょう)─武士道精神の原点を読み解く─』
    ⇒ http://tinyurl.com/6s4cgvv

    『兵法の天才 楠木正成を読む (河陽兵庫之記・現代語訳) 』
    ⇒ http://okigunnji.com/1tan/lc/iemurananko.html

    がある。


    【過去の連載】いまでもメルマガで読めます。

    ●本土決戦準備の真実ー日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか(全25回)
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    ●戦う日本人の兵法 闘戦経(全12回)
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    《日本兵法研究会主催イベントのご案内》



    【第18回 家村中佐の兵法講座 −楠流兵法と武士道精神−】

     演題 『太平記秘伝理尽鈔』を読む(その7:湊川の戦・前段)

     日時 平成26年10月12日(日)13時00分〜15時30分(開場12時30分)

     場所 靖国会館 2階 田安の間

     参加費 一般 1,000円  会員 500円  高校生以下 無料


     お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
         FAX 03-3389-6278
         件名「国防講座」又は「兵法講座」にて、ご連絡ください。





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    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
    20140927

    「台湾の声」【日付訂正】【基進側翼】【声明】馬英九総統に抗議する。台湾の主権を売り渡してはならない。

    【基進側翼】【声明】馬英九総統に抗議する。台湾の主権を売り渡してはならない。

    文末の日付修正につき再送

    〔26日晩に出された声明。台湾の声編集部訳〕

    2014年9月26日に馬英九が典華(denwell)ホテルの「2014年アジア太平洋フランチャイズ連盟および世界フランチャイズ協議会大会」の国際レセプションに参加した際に、若い男性が物品を投げつけて抗議した件について基進側翼は次のように声明する。

    一、馬英九に抗議して物品を投げつけた若い男性は、基進側翼の合同選挙本部主任の顔銘緯(がん・めいい)である。

    二、顔銘緯が馬英九に投げつけた物品は『裏切られた台湾』という書籍である。そもそも馬英九の支持率は極めて低く、10%に満たない。つとに台湾の民衆が唾棄するところとなっている。先日、馬英九がドイツ通信社のインタビューを受けた際に、「引き続き中国傾斜政策を推進する」、「東西ドイツが相互の関係を処理し最終的に統一を実現した経験を学ぶ」、「中国へ接近することこそ台湾が生き残る唯一のチャンス」といった言論を発表した。馬英九の売台行為は、民衆の怒りを買い、すべての人々が憎むものである。『裏切られた台湾』を投げて抗議としたのは、馬英九の一意孤行の荒唐無稽さ、および人民の意志に背いた馬英九の憎むべき行為を明らかにするためである。

    三、馬政権は両面戦術を弄し、対外的には「中国に傾斜し、統一する」というシグナルを出し、内部に対しては、選挙での得票のために、引き続き「現状維持」という言葉で台湾人を騙している。我々はこの『裏切られた台湾』によって、馬政権を厳粛に告発するものである。台湾の主権と台湾のすべての人々の権益を、中国国民党と中国共産党が手を携え、飲み込もうとすることを受け容れることはできない。

    四、台湾の戦後の状況は東西ドイツの状況とは完全に異なっている。台湾は中華人民共和国の領土には属さない。もし馬政権が独断で中国国民党の名義で和平協定を締結し、国家主権を譲り渡すことにこだわれば、これは亡国の事態を招くものである。台湾人は油断してはならない。

    一意孤行の馬英九に抗議することは、はじめの一歩にしかすぎない。なおかつ、これはすべての人々が踏み出すことができる一歩である。馬英九の指揮下の中国国民党、その背後の赤い中国政権こそ台湾人が警戒すべきものである。

    我々は基進側翼である。我々は才能のある青年・顔銘緯の抗議行動を全力で支持する。反殖民主義、反帝国主義、反搾取、中国国民党解体、我々はあなたと一緒に前進する。

    ***************************************
    抗議馬英九総統,台湾主権不可出売 基進側翼声明稿

    針対20140926馬英九出席典華飯店的「2014亜太[既/旦]世界加盟連鎖年会」国際歓迎晩宴,遭年軽男子抗議,並[ノ/去]擲物品,基進側翼針対此事発表声明如下:

    一、抗議馬英九並[ノ/去]擲物品的年軽男子,為基進側翼聯合競選総部主任顔銘緯。

    二、顔銘緯向馬英九[ノ/去]躑的物品是「被出売的台湾」一書。蓋馬英九民調超低,不到10%,早已為台湾民衆所唾棄。日前総統馬英九接受「徳通社」採訪時表示要「継続推動傾中政策」、「学習東西徳処理双辺関係最終実現統一」、「接近中国是台湾求生唯一機会」等言論,其出売台湾的行径,已成千夫所指人神共棄之事。[ノ/去]擲「被出売的台湾」一書作為抗議,即在凸顕馬英九一意孤行的荒謬、背棄人民意志的邪悪行為。

    三、馬政府玩弄両面手法,対外釈出傾中統一訊息,対内礙於選票持続以「維持現状」[言匡]騙台湾人,我們以「被出売的台湾」一書対馬政府提出厳正控訴,台湾主権与全民権益不容中国国民党与中国共産党聯手呑噬。



    四、台湾戦後与両徳状況完全不同,台湾不属於中華人民共和国領土,若馬政府一意孤行,以中国国民党名義執意[竹/斂-文]訂和平協議,譲渡国家主権,将造成亡国的事実,台湾人不可不慎。

    向一意孤行的馬英九抗議只是第一歩,而且,這是人人都可做的一歩。馬英九[麻/毛]下的中国国民党,其背後的赤色中国政権,才是台湾人更応[イ敬]醒的。

    我們是基進側翼,我們全力支持青年才俊顔銘緯的抗議行動。反殖、反帝、反剥削,裂解中国国民党,我們与[イ[迩-之]/心]一同前進。

    ***************************************

    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    2014.9.27 00:12


    「台湾の声」【基進側翼】【声明】馬英九総統に抗議する。台湾の主権を売り渡してはならない。

    【基進側翼】【声明】馬英九総統に抗議する。台湾の主権を売り渡してはならない。

    〔26日晩に出された声明。台湾の声編集部訳〕

    2014年9月26日に馬英九が典華(denwell)ホテルの「2014年アジア太平洋フランチャイズ連盟および世界フランチャイズ協議会大会」の国際レセプションに参加した際に、若い男性が物品を投げつけて抗議した件について基進側翼は次のように声明する。

    一、馬英九に抗議して物品を投げつけた若い男性は、基進側翼の合同選挙本部主任の顔銘緯(がん・めいい)である。

    二、顔銘緯が馬英九に投げつけた物品は『裏切られた台湾』という書籍である。そもそも馬英九の支持率は極めて低く、10%に満たない。つとに台湾の民衆が唾棄するところとなっている。先日、馬英九がドイツ通信社のインタビューを受けた際に、「引き続き中国傾斜政策を推進する」、「東西ドイツが相互の関係を処理し最終的に統一を実現した経験を学ぶ」、「中国へ接近することこそ台湾が生き残る唯一のチャンス」といった言論を発表した。馬英九の売台行為は、民衆の怒りを買い、すべての人々が憎むものである。『裏切られた台湾』を投げて抗議としたのは、馬英九の一意孤行の荒唐無稽さ、および人民の意志に背いた馬英九の憎むべき行為を明らかにするためである。

    三、馬政権は両面戦術を弄し、対外的には「中国に傾斜し、統一する」というシグナルを出し、内部に対しては、選挙での得票のために、引き続き「現状維持」という言葉で台湾人を騙している。我々はこの『裏切られた台湾』によって、馬政権を厳粛に告発するものである。台湾の主権と台湾のすべての人々の権益を、中国国民党と中国共産党が手を携え、飲み込もうとすることを受け容れることはできない。

    四、台湾の戦後の状況は東西ドイツの状況とは完全に異なっている。台湾は中華人民共和国の領土には属さない。もし馬政権が独断で中国国民党の名義で和平協定を締結し、国家主権を譲り渡すことにこだわれば、これは亡国の事態を招くものである。台湾人は油断してはならない。

    一意孤行の馬英九に抗議することは、はじめの一歩にしかすぎない。なおかつ、これはすべての人々が踏み出すことができる一歩である。馬英九の指揮下の中国国民党、その背後の赤い中国政権こそ台湾人が警戒すべきものである。

    我々は基進側翼である。我々は才能のある青年・顔銘緯の抗議行動を全力で支持する。反殖民主義、反帝国主義、反搾取、中国国民党解体、我々はあなたと一緒に前進する。

    ***************************************
    抗議馬英九総統,台湾主権不可出売 基進側翼声明稿

    針対20140926馬英九出席典華飯店的「2014亜太[既/旦]世界加盟連鎖年会」国際歓迎晩宴,遭年軽男子抗議,並[ノ/去]擲物品,基進側翼針対此事発表声明如下:

    一、抗議馬英九並[ノ/去]擲物品的年軽男子,為基進側翼聯合競選総部主任顔銘緯。

    二、顔銘緯向馬英九[ノ/去]躑的物品是「被出売的台湾」一書。蓋馬英九民調超低,不到10%,早已為台湾民衆所唾棄。日前総統馬英九接受「徳通社」採訪時表示要「継続推動傾中政策」、「学習東西徳処理双辺関係最終実現統一」、「接近中国是台湾求生唯一機会」等言論,其出売台湾的行径,已成千夫所指人神共棄之事。[ノ/去]擲「被出売的台湾」一書作為抗議,即在凸顕馬英九一意孤行的荒謬、背棄人民意志的邪悪行為。

    三、馬政府玩弄両面手法,対外釈出傾中統一訊息,対内礙於選票持続以「維持現状」[言匡]騙台湾人,我們以「被出売的台湾」一書対馬政府提出厳正控訴,台湾主権与全民権益不容中国国民党与中国共産党聯手呑噬。

    四、台湾戦後与両徳状況完全不同,台湾不属於中華人民共和国領土,若馬政府一意孤行,以中国国民党名義執意[竹/斂-文]訂和平協議,譲渡国家主権,将造成亡国的事実,台湾人不可不慎。

    向一意孤行的馬英九抗議只是第一歩,而且,這是人人都可做的一歩。馬英九[麻/毛]下的中国国民党,其背後的赤色中国政権,才是台湾人更応[イ敬]醒的。

    我們是基進側翼,我們全力支持青年才俊顔銘緯的抗議行動。反殖、反帝、反剥削,裂解中国国民党,我們与[イ[迩-之]/心]一同前進。

    ***************************************

    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    2014.9.26 00:10


    「台湾の声」【速報】馬英九に学生が本を投げつけて抗議

    【速報】馬英九に学生が本を投げつけて抗議

    台湾の声ニュース 2014.9.26 22:00

    今(26日)晩、ホテルでイベントに参加していた総統・馬英九に対して、18歳の顔姓の学生が『裏切られた台湾(被出売的台湾)』を投げつけ、本が馬英九の腹部に的中。顔君はセキュリティーによって取り押さえられた。『裏切られた台湾』は、ジョージ・H・カーの著作。

    馬英九は、23日、ドイツ国際放送のインタビューで「(激しい抵抗を受けていても)"大陸"との関係改善こそ、唯一の可能な道」と発言。残りの任期で中国と相互に「事務所」を置くという方針などを明らかにし、民進党をはじめとし、台湾人の怒りを買っている。

    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html


                             

    20140926

    「台湾の声」【李登輝さん】「安倍政権は『日台関係法』の制定を考慮するべき」

    【李登輝さん】「安倍政権は『日台関係法』の制定を考慮するべき」


    「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より転載


    李登輝総統、日本での視察日程すべてこなし、帰国
    「安倍政権は『日台関係法』の制定を考慮するべき」と記者会見
    ****************************************

    六度目の来日を果たした李登輝元台湾総統は「2014日本訪問の旅」を無事に終えられ、「台湾関係法の制定を日本は検討すべきだ。必要があれば何度でも来ますよ」と記者会見して、新千歳空港から直接、台湾へ帰国した。

    李元総統は19日に大阪に入り、講演会、工場見学などハードな日程をこなしたあと、北海道入り、24日には一時体調を崩されたため小樽訪問を中止された。同日夜には体調を回復、李登輝総統の家族水入らずで札幌の寿司レストランへ行かれたとか。

    今回の来日は大きく三つの目的があり、最先端の癌治療法、代替エネルギー、肉牛飼育の現状視察。これらの視察目的はつつがなくすべて終了された。
    札幌市では同行記者団と会見し、「年はとったが必要があったら、また来たい」と再来日に意欲を示した。

    また安倍首相が11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、中国の習近平国家主席との会談に意欲を示していることについて、「集団的自衛権の行使容認を決めたことで中国にプレッシャーがかかり、習近平主席の方が(安倍首相に)会う必要性が出てきている」との分析を示す一方、「日台間に外交関係がないため、経済や人的往来など関係強化の法的根拠となる『台湾関係法』制定の必要性」を改めて強調された。







    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

    20140926

    「台湾の声」【李登輝元総統】「 2014 日本訪問の旅」を終え無事ご帰台

    【李登輝元総統】「2014日本訪問の旅」を終え無事ご帰台



     日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載



    1>> 李登輝元総統が実り豊かな「2014日本訪問の旅」を終え無事ご帰台

     昨9月25日、李登輝元総統は19日からの「2014日本訪問の旅」を無事に終え、「必要があれば何
    度でも来ますよ」という言葉を残され、新千歳空港からエバー航空115便にて台湾にお帰りになり
    ました。

     新千歳空港の貴賓室には空港関係者や台北駐日経済文化代表処の札幌分処長などが訪れてお見送
    りされ、本会同行者は貴賓室はもちろん、エバー航空の特別計らいによりパッセンジャー・ボー
    ディング・ブリッジ (搭乗橋)の入口まで行ってお見送りすることができました。

     ご帰台に先立ち、李登輝元総統は午前10時からご宿泊先の札幌パークホテルにて同行記者団(13
    社19名)並びに本会の公式カメラマンと茶話会を開き、今回の訪日についての感想などを述べられ
    ました。同行していた毎日新聞がその模様を伝えていますので下記にご紹介します。

     記事にありますように、李元総統は24日に体調を落とし、小樽訪問を中止して静養されました
    が、同行していた曾文恵夫人と李安娜さんと李安[女尼]さん姉妹はオルゴール堂や北一硝子などを
    訪れて買い物をされるなど小樽を満喫しています。

     夜には体調を回復され、ご家族で札幌市内のお寿司屋さんを訪れ、家族水入らずで李元総統を尊
    敬しているという店主が握った美味しいお寿司を召し上がっています。

     李元総統は25日、ホテル出発直前に本会同行者を部屋に招き入れ、ねぎらいのお言葉をかけると
    ともに、小田村四郎会長宛に「我是不是我的我」(私は私でない私)と揮毫された大きな絵皿を寄
    贈されました。

     本会が招聘元となっての5年ぶり6度目のご来日でしたが、大阪・東京講演会も大成功を収め、ご
    来日三大目的(最先端の癌治療法、代替エネルギー、肉牛飼育の現状視察)もすべて果たされての
    ご帰台となり、小田村会長や川村純彦・李登輝先生来日歓迎委員会委員長、辻井正房・李登輝先生
    来阪歓迎委員会委員長をはじめとする本会関係者は胸を撫で下ろしています。

     講演会や歓送迎につきましては至らない点が多々あったのではないかと思われますが、皆さまの
    ご協力とご支援の下、盛会裡に終えることができました。ありがとうございました。心から感謝申
    し上げます。

    ◆日本李登輝友の会facebook(写真とともに速報を掲載していました)
     http://goo.gl/qQUX1

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    李登輝元台湾総統:「日本に台湾関係法の制定必要」強調
    【毎日新聞 2014年09月25日】

    http://mainichi.jp/select/news/20140926k0000m030027000c.html
    写真:離日を前に同行記者団と会見する台湾の李登輝元総統=札幌市内のホテルで2014年9月25
       日、鈴木玲子撮影

     来日していた台湾の李登輝元総統(91)は25日、離日を前に札幌市で同行記者団と会見し、「年
    はとったが必要があったら、また来たい」と再来日に意欲を示した。24日には「疲れから血圧が上
    がり」ホテルで休息したが、体調は回復し、25日に台湾に到着した。

     安倍晋三首相が11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、中国の習近平国家主席との会
    談に意欲を示していることについて、李氏は会見で「安倍首相が集団的自衛権の行使容認を決めた
    ことで中国にプレッシャーがかかり、習近平主席の方が(安倍首相に)会う必要性が出てきてい
    る」との見方を示した。

     李氏はまた、日台間に外交関係がないため、経済や人的往来など関係強化の法的根拠となる「台
    湾関係法」制定の必要性を改めて強調。李氏の主張を批判する中国に対し、「中国が反対しても関
    係ない。日本の国会で(法制化を)推し進めればいいこと。台湾は台湾だ」と切り返した。

                                          【鈴木玲子】

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    2>> 北海道初訪問の李登輝元総統が亀田牧場を訪問、本会北海道支部が歓迎の夕食会

     9月23日、李登輝元総統は羽田空港を11時発の全日空61便で出発、定刻の12時35分に新千歳空港
    に着かれました。

     空港関係者や台北駐日経済文化代表処の札幌分処長などの歓迎を背に、千歳市内の苦楽園・亀田
    牧場へ。亀田牧場では亀田泰貴(かめだ・たいき)氏ご一家や石狩農業改良普及センターの西村正
    晃(にしむら・まさみつ)所長、主査で普及指導員の吉川正明(きっかわ・まさあき)氏などが出
    迎え、和牛飼育の現状などを説明しました。中央通信社がその模様を写真とともに伝えていますの
    で下記にご紹介します。

     亀田牧場では亀田氏に和牛飼育についていろいろ質問し、牛舎や堆肥場を視察するなど予定を1
    時間以上もオーバーしましたが、大変満足された様子で亀田牧場を後にされました。牧場側では取
    れたての牛乳やゆでトウモロコシを準備し、同行記者団にも振る舞われました。

     宿泊先の札幌パークホテルでは、この日の夜に夕食会を開く本会理事の鎌田告人(かまだ・のり
    ひと)本会北海道支部長や衆議院議員の清水誠一・本会理事などが出迎えました。

     この夕食会にはJA北海道中央会会長の飛田稔章氏や藤田正一・元北大副学長、西村眞悟・衆議
    院議員など15人が臨んで李登輝元総統ご夫妻を囲み、楽しい盛宴となりました。李元総統も20分ほ
    ど挨拶され、新渡戸稲造の『武士道』に触れて「日本本来の精神的な価値観を思い出していただき
    たい」などと述べられました。

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    台湾・李登輝元総統、北海道を初訪問 日本の牛乳味わい「おいしい」
    【中央通信社:2014年9月24日】
    http://japan.cna.com.tw/news/apol/201409240004.aspx

     (東京 24日 中央社)5年ぶりに訪日中の李登輝元総統は23日、北海道を初訪問した。李氏は牧
    場を視察し、日本の畜産業の現状などについて話を聞いた。

     農業経済学者でもある李氏は、40分にわたって牧場関係者と話し込むなど、強い興味を示し、北
    海道の畜産業について学ぶことで、台湾での牛肉に関する問題解決に役立てたいと語った。

     また、同行している関係者によると、李氏は牧場側が用意した搾りたての牛乳を飲み、しきりに
    日本語で「おいしい」と話して喜ぶ様子を見せていたという。

     19日から7日間の日程で訪日している李氏は、これまで最新のがん治療技術に関する会議に出席
    したほか、太陽光発電施設などを訪問。24日は小樽市を訪れ、25日には台湾への帰途につく。

                                   (楊明珠/編集:杉野浩司)





    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html


    「台湾の声」【良書紹介】宮崎正弘・台湾烈烈世界一の親日国家がヤバイ

    【良書紹介】宮崎正弘・台湾烈烈 世界一の親日国家がヤバイ


    http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E7%83%88%E7%83%88-%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%81%AE%E8%A6%AA%E6%97%A5%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%8C%E3%83%A4%E3%83%90%E3%82%A4-%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E6%AD%A3%E5%BC%98/dp/product-description/4828417680/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=465392&s=books

    中国の台湾支配が日本を滅ぼす! 中国に急傾斜しているのは韓国だけではなかった。中国との統一か独立か。日中米の力学で葛藤する台湾の現代史を宮崎正弘がひも解く。 中国ウオッチャーの第一人者である宮崎正弘の原点は文革後に台湾へ亡命した中国共産党のエリートや知識人たちへのインタビューだった。 「親日国」台湾は中国に政治・経済両面から縛られ韓国のような反日国になりつつある。中国への配慮から日本ではほとんど報じられなかった台湾現代史を日本統治時代の影響、国内政争、対中ビジネス、独立運動など多角的に論じる。

    内容(「BOOK」データベースより)


    台湾が韓国のような国になってもいいのか!中国からの独立派が台頭した七〇年代から統一目前で食い止めた二〇一四年の学生運動まで日中米のはざまで激動する台湾現代史に中台関係の第一人者である著者が迫る。
    著者について

    昭和21年金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。83年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。 国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国ウォッチャーの第一人者として著名だが、台湾ウォッチャーとしても40年以上のキャリアを誇る。


    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    宮崎/正弘

    昭和21年金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。昭和58年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国・台湾ウォッチャーの第一人者として健筆を振るう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





    『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html